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解説
CCI (Commodity Channel Index)は、ドナルド・ランバートが開発した指標です。名前に商品(Commodity)と付けられていますが、株式にも使えます。
計算式
CCI (n日) = (TP − ATP) ÷ (0.015 × MD)
TP = (高値 + 安値 + 終値) ÷ 3
ATP = TPの n日間単純移動平均
D[k] = (k日前のTP − ATP) の絶対値
MD = (D[0]〜D[n - 1]の合計) ÷ n
分析方法
の時に売られすぎ(安値圏)
の時に買われすぎ(高値圏)とみる
あるいは
の時に買い
の時に売り
等の使い方があります。
パラメータ
期間には、14日がよく使われます。
CCIシグナル
CCIシグナルとは、CCIの移動平均のことです。CCIとCCIシグナル、つまりCCIとCCIの移動平均との位置関係とク
ロスの条件式です。
計算式
CCIシグナルはCCIの移動平均です
分析方法
CCIがシグナルを上抜いたらCCIが上昇を始めた、下抜いたら下降を始めたと考え、
の時に買い
の時に売り
あるいはCCIシグナルとCCIを組み合わせ
の時に買い
の時に売り
といった使い方をします。
パラメータ
期間には、9日がよく使われます。
チャート例