CMO
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解説

CMO (Chande's Mommentum Oscillator)は、トゥーシャー・シャンデがRSIの改良版として開発した指標です。
(トゥーシャー・シャンデは「売買システム入門」(PanRolling刊)の著者です。残念ながら、この本ではCMOについて触れられていません。)

計算式

CMO (n日) = (U − D) ÷ (U + D) × 100

U=期間内で前日比プラス日の値上がり幅の合計
D=期間内で前日比マイナス日の値下がり幅の合計

分析方法

CMOは、+100〜−100を動きます。+50以上が買われすぎ(=売りシグナル)、−50以下は売られすぎ(=買いシグナル)という見方をします。


の時に買い

の時に売り

パラメータ

期間には、14,20日がよく使われます。

CMOシグナル

COMシグナルとは、CMOの移動平均のことです。つまりCMOとCMOの移動平均との位置関係とクロスの条件式です。

計算式

CMOシグナルは、CMOの移動平均です。

分析方法

CMOがシグナルを上抜いたらCMOが上昇を始めた、下抜いたら下降を始めたと考え、

の時に買い

の時に売り

あるいはCMOとCMOシグナルを組み合わせて

の時に買い

の時に売り

といった使い方をします。

パラメータ

期間には、9日がよく使われます。

チャート例