トップ >
ヘルプページ >
条件式の解説 >
解説
株価変動率は株価の値動きの大きさを数値に直したシンプルな指標です。
いろいろな計算式が混在しており、計算式によって、同じチャートでも株価変動率の数値は全く異なってしまいます。本に載っているストラテジーを参考にする時には、どの計算式なのかを確認しておきましょう。
通常は「中値」を使っておけば問題ないでしょう。
「引け値」を使うと、高値と安値が同じでも日々株価変動率の数値が変化してしまう欠点があります。
計算式
株価変動率=(高値−安値)÷高値×100(%)
株価変動率=(高値−安値)÷中値×100(%)
株価変動率=(高値−安値)÷安値×100(%)
株価変動率=(高値−安値)÷引け値×100(%)
高値=期間内の最高値
安値=期間内の最安値
中値=(高値+安値)÷2
引け値=期間最終日の終値
分析方法
株価変動率は売買シグナルを出すと言うよりも、他の指標と組み合わせるフィルターとして使うことが多いでしょう。
例えばRSIと組み合わせて
の時に買い
の時に売り
といった使い方ができます。
チャート例