RSI
トップ > ヘルプページ > 条件式の解説 >

解説

RSI(相対力指数)はオシレーター系指標の代表です。株価の変動から買われすぎ、売られすぎの状況を読み取り、反転に備えた売買のタイミングを見つけるための指標です。

計算式

RSI=A÷(A+B)×100(%)

A=期間内の値上がり幅の合計
B=期間内の値下がり幅の合計
指標の値は0〜100を動きます。期間内の株価が全て上昇すれば100、全て下落すれば0になります。数値が100に近づくと買われ過ぎ、逆に0に近づくと売られ過ぎの状況と考えます。

分析方法

売られすぎ、買われすぎの状況を捉える逆バリの使い方や

の時に買い

の時に売り

売られすぎ、買われすぎが修正されつつある状況を捉える順バリの方法

の時に買い

の時に売り

等の使い方をします。

パラメータ

期間には、9,14日がよく使われます。

また期間を長期(例えば42日)にして、50以上は上昇トレンド、50以下は下降トレンドと見なす分析方法もあります。

RSIのクロス

RSIのクロスとは短期のRSIと長期のRSIのクロスの条件式です。

計算式

計算期間の違う2本のRSIを用います。
それぞれの計算式は通常のRSIと同じです。

分析方法


の時に買い

の時に売り

といった使い方をします。

パラメータ

期間には、14,16日がよく使われます。

チャート例