チャートビューア
「チャートビューア」は、ストラテジーを分析するためのチャートソフトです。通常の株価チャートに加えて、売買シグナルの出現状況や、ストラテジーを構成する各指標のチャートを表示することができます。
売買シグナルがうまく機能しないとき、チャートを見ることで原因がわかるかもしれません。
チャートビューアは主に4つの部分に分かれています。
- 銘柄選択(左上)
- 証券コードを指定してチャートを見たいときは、[検索]ページで証券コードを入力します。銘柄グループのチャートを見たいときは、[グループ]ページで銘柄を選びます。
- マウス位置のデータ(左下)
- チャート上にマウスカーソルがあるとき、マウス位置のデータを数値で表示します。
- 株価チャート(右上)
- 株価と出来高の基本的なチャートです。表示方法はローソク足、バーチャート、折れ線チャートの3種類から選ぶことができます。
- ストラテジーチャート(右下)
- ストラテジーの売買シグナルのチャートです。それぞれの条件式が満たされているかどうかを確認できます。条件式がテクニカル指標の場合はその指標のチャートも表示します。
※ストップは表示されません。売買シグナルは株価データだけを元に判定していますが、ストップの判定には「買付価格と買付日」の情報が必要だからです。
基本的な使い方
- 株価チャートを見る
- 証券コードを指定してチャートを見たいときは、[検索]ページで証券コードを入力します。銘柄グループのチャートを見たいときは、[グループ]ページで銘柄を選びます。
チャートの表示期間を変更したいときは、 [表示期間の変更]ボタンをクリックします。
- ストラテジーチャートを見る
- [ストラテジーを開く]ボタンでストラテジーを選択すると、ストラテジーチャートが表示されます。
淡い赤色(青色)のマークはその条件式が満たされていることを示しています。
濃い赤色(青色)のマークはその条件が成立していることを示しています。
(すべての条件式が満たされると条件が成立します。)
灰色のマークは、データ不足や出来高が0などの理由で条件式が無効であることを示しています。
[ファイル]メニューの[ストラテジーのクリア]でストラテジーを未選択の状態に戻せます。
ツールバー
- チャート設定ファイルを開く
- 保存しておいたチャート設定ファイルを開きます。
チャート設定とは、ストラテジー、銘柄グループ、表示中の銘柄、表示期間です。
- チャート設定ファイルを保存
- 現在のチャート設定をファイルに保存します。
- ストラテジーを開く
- ストラテジーチャートで表示するストラテジーを選択します。
[ファイル]メニューの[ストラテジーのクリア]でストラテジーを未選択の状態に戻せます。
- 銘柄グループを開く
- 銘柄の選択の[グループ]ページに表示する銘柄グループを選択します。
[ファイル]メニューの[銘柄グループのクリア]で銘柄グループをクリアできます。
- 表示期間の変更
- チャートの表示期間を変更します。
- 前のチャート/次のチャート
- 銘柄グループ内の前のチャート/次のチャートを表示します。
- ローソク足/バーチャート/折れ線チャート
- 株価チャートをローソク足/バーチャート/終値の折れ線チャートで表示します。
- ズーム 最小 〜 大
- 株価チャートの幅を変更します。
- マウス位置の縦線を表示
- チャート上にマウスカーソルがあるとき、マウス位置に縦線を表示します。
- 出来高を表示
- 出来高チャートを表示します。
- 条件式の説明を表示
- ストラテジーチャートで条件式の説明を表示します。
- 条件式のチャートを表示
- ストラテジーチャートで条件式のチャートを表示します。
- 縦軸の目盛りを固定
- 株価チャート、ストラテジーチャート共に縦軸の目盛りを全期間で固定します。
固定しない場合は横方向のスクロールバーを動かすと縦軸が動きます。
- データグリッドを表示
- 株価や出来高、指標の数値を[データグリッド]ウィンドウで表示します。