条件式のしくみ
パイロンのストラテジーには、シグナル、条件、条件式の3種類のパーツが含まれています。
少し複雑ですが、重要な部分なので、よく理解してください。
- [ストラテジー]には、[買いシグナル]、[売りシグナル]、[ストップシグナル]の3つがあります。
- 各[シグナル]には複数の[条件]を設定することができます。
- 各[条件]には複数の[条件式]を設定することができます。
次の図は、買いシグナルに複数の条件と条件式を設定したケースです。
シグナル、条件、条件式は、それぞれ次のような関係です。
- 条件式A,B,C のすべてが成立したとき、買い条件(1)が成立
買い条件(1) = 条件式A AND 条件式B AND 条件式C
- 買い条件(1),(2),(3) のいずれかが成立したとき、買いシグナルが成立
買いシグナル = 買い条件(1) OR 買い条件(2) OR 買い条件(3)
つまり、上の図では
買いシグナル = (A AND B AND C) OR (D AND E AND F) OR (G AND H AND I)
となります。
上の説明では買いシグナルを使いましたが、売りシグナル、ストップシグナルでも同様です。