実際の運用を行う
※重要※
パイロンは、投資家の皆様が自ら株価の水準を判断するための材料を提供するツールであり、実際の株式の売買を指示するものではありません。パイロンの出力した結果を参考に株式の売買を行った場合であっても、その売買の結果の責任は投資家ご自身にあります。
納得のいくストラテジーを作り上げたら、いよいよ運用を始めましょう。
実際の運用にはパイロンのシグナルチェッカーを使います。
あらかじめ投資する銘柄が決まっている場合には、銘柄とストラテジーのペアを登録しておくと、
毎日シグナルチェッカーを開くだけで売買シグナルを確認することができます。
複数の銘柄から売買シグナルの出ている銘柄を選び出したい場合には、シグナルチェッカーのスクリーニング機能を使います。
売買シグナルをチェックする
まず、パイロンメニューからシグナルチェッカーを起動します。
[チェック項目の追加]ボタンをクリックしてください。
まず、銘柄を指定します。銘柄の証券コードを入力するか[…]ボタンをクリックして銘柄名から検索してください。
次に、ストラテジーを指定します。[…]ボタンをクリックし、使いたいストラテジーを選択してください。
銘柄とストラテジーの両方を指定してから、[OK]ボタンをクリックしてください。
これでチェック項目の登録が完了です。同じようにして、いくつでもチェック項目を追加することができます。
チェック項目を登録しておくと、毎日シグナルチェッカーを開くだけで、買いシグナルが出ている銘柄には ■ マーク、売りシグナルが出ている銘柄には ■ マークが表示されます。
[前の日を表示]ボタンをクリックすると、当日の売買シグナルだけではなく、過去2ヶ月前までさかのぼって売買シグナルを確認することもできます。日付はタイトルバーで確認できます。
複数の銘柄から売買シグナルの出ている銘柄を選び出す(スクリーニング)
シグナルチェッカーの [スクリーニング]ボタンをクリックします。
まず、銘柄グループとストラテジーを設定します。
予算を設定すると、予算内で1単位が購入できる銘柄のみが選び出されます。
[フィルター]ページでは、バックテストと同じようにフィルターを設定することもできます。
[実行]ボタンをクリックすると、スクリーニングが始まります。
銘柄グループの中から、売買シグナルが出ている銘柄だけが抽出されます。
ここでも [前の日を表示]ボタンをクリックすると、過去2ヶ月前までさかのぼってスクリーニング結果を確認することができます。
手仕舞いをチェックする
株を購入したら、買付日と買付価格を入力しておきましょう。売りシグナルだけでなくストップシグナルも表示されるようになります。(空売りの場合は、売建日と売建価格を入力します。)
先ほど追加したチェック項目に、買付日と買付価格を入力してみましょう。
チェック項目を選択してから、 [プロパティ]ボタンをクリックします。
[ストップをチェックする]にチェックを入れ、[仕掛け日]と[価格]を入力します。
このとき、[今日]ボタンをクリックすると、[仕掛け日]が今日の日付になります。
[四本値]ボタンをクリックすると、仕掛け日の四本値(始値、高値、安値、終値)を簡単に入力できます。
内容を確認して[OK]をクリックしてください。
これで、売りシグナルだけでなく、ストップシグナルでも ■ マークが表示されるようになります。