ストラテジーエディタ
「ストラテジーエディタ」は、ストラテジーの作成、テストを行うソフトです。
基本的な使い方
- ストラテジーの作成
-
1. [新規作成] ボタンをクリックします。
2.[全般]ページでストラテジーのタイプを設定します。
3.[買いシグナル]/[売りシグナル]/[ストップ]ページで、売買条件を設定します。
4.[説明]テキストボックスには、ストラテジーの出典やコメントなどを書いておきましょう。
5.完成したら、 [名前を付けて保存] ボタンをクリックして、ストラテジーを保存します。
- ストラテジーのテスト
-
特定の銘柄でテストする場合は、 [一銘柄でテスト] ボタンをクリックします。→一銘柄でテスト
複数の銘柄でまとめてテストする場合は、
[複数銘柄でテスト] ボタンをクリックします。→複数銘柄でテスト
ストラテジーには買いシグナル、売りシグナル、ストップの三種類のシグナルがあり、それぞれ複数の条件を含んでいます。
買いシグナルには少なくとも一つの条件、売りシグナルまたはストップにも少なくとも一つの条件が必要です。
→条件式の仕組み
ツールバー
- 新規作成
- 新しいストラテジーを作成します。
- 開く
- 既存のストラテジーを開きます。
- 上書き保存
- 編集中のストラテジーを保存します。
- 名前を付けて保存
- 編集中のストラテジーに名前を付けて保存します。
- 一銘柄でテスト
- 現在のストラテジーを一つの銘柄でテストします。→[一銘柄でテスト]ウィンドウ
- 複数銘柄でテスト
- 現在のストラテジーを複数の銘柄(銘柄グループ)でテストします。→[複数の銘柄でテスト]ウィンドウ
- レポートを表示
- 最後に表示したレポートを再表示します。
- レポートリストを表示
- 最後に表示したレポートリストを再表示します。
[全般]ページ
- 取引のタイプ
- 現物取引 買い→売りのトレードのみ使用します。
信用取引 買い→売りと売り→買いの両方のトレードを使用します。
- 信用取引のタイプ
-
ロング&ショート(ドテンあり)
「買い→売り」と「売り→買い」の両方を使います。ドテンありなので、買いポジションを取っているときに売りシグナルがでると売り返済をして手仕舞い、さらに新規に売り建てします。ストップが出た場合はドテンせずにポジションを閉じます。
ロング&ショート(ドテンなし)
「買い→売り」と「売り→買い」の両方を使います。ドテンなしなので、買いポジションを取っているときに売りシグナルがでると売り返済をしてポジションを閉じます。その後は次の買いシグナルか売りシグナルを待ちます。
ロングのみ
現物取引と同じく「買い→売り」のみ使います。
ショートのみ
現物取引とは反対に「売り→買い」のみ使います。
→信用取引について
[買いシグナル]/[売りシグナル]/[ストップ]ページ
- [追加]ボタン
- シグナル(ストップ)に新しい条件を追加します。
- [編集]ボタン
- 選択中の条件を編集します。
- [無効化]ボタン
- 選択中の条件を一時的に無効にします。再度クリックすると無効化が解除されます。無効化された条件はバックテスト等で使用されません。
- [削除]ボタン
- 選択中の条件を削除します。
ステータスバー
- 計算に必要な日数
- 現在のストラテジーを計算するのに必要な過去データの日数を表示します。
例えば、10日と20日の移動平均線を使ったストラテジーの場合なら、最低でも20日分のデータが必要です。
- 変更あり
- ストラテジーの内容に変更が加えられれば「変更あり」と表示されます。ファイルに保存すると表示は消えます。タイトルバーの「*」マークも同じ意味です。